行政書士試験の勉強方法!スケジュールの立て方や合格するためのポイント

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チャン

私は非法学部出身で8カ月の勉強で行政書士試験に1発合格しました。行政書士試験に向けたスケジュールを立てる際に役立った本の紹介です。

こんにちは。愛媛県西条市の行政書士の張 領太です。

今回は私が行政書士試験を勉強するためのスケジュールを立てるのに役立った書籍を紹介したいと思います。

行政書士試験の勉強方法(スケジュールの立て方):結論

私の結論:行政書士試験に向けた勉強スケジュールを立てるには『99日で受かる!行政書士試験最短合格術』(遠田誠貴先生著)が最も役立ちました

目次

行政書士試験の勉強方法(スケジュールの立て方)

行政書士試験の勉強方法(わたしの勉強期間)

最初にも書きましたが、私は非法学部出身で、2022年度の行政書士試験に一発で合格しました。

勉強期間は、途中中断を挟み合計で8カ月です。

まず、2022年の1月から勉強を始めて、4月までの4ヶ月間、基本書をひたすら読んでいました。

私は、同じ2022年に公認心理師試験も受ける予定だったので、5月から7月までの3ヶ月は、行政書士試験の勉強を一切辞めて、公認心理師試験の勉強に集中しました。

そして、公認心理師試験が終わった8月から再度勉強を始めました。

8月から勉強を再開しましたが、このペースでは「民法が間に合わない」と思い、伊藤塾の超スピードマスターを受講しました。

そして、最後の1カ月間に行政書士合格道場を登録し、ひたすら問題を解いていました。

行政書士試験が11月なので、通算の勉強期間は合計8ヶ月ほどです。

合計の勉強期間としては、他の受験生の皆さんと同じか、少し短い位ではないかと思います。

しかし、公認心理師試験も合格率が50%を切る簡単ではない試験です。

覚える内容もボリュームがあり、正直8月に勉強を再開したときは、4月までに覚えた行政書士試験の内容はほとんど残っていませんでした。

また、妻が土・日・祝がメインの仕事なので、週末は子供の世話をしていることが多く、受験生に多い、休みの日に長時間勉強をするという方法がほとんど取れませんでした。

実際にメインの勉強時間は平日の仕事終わりだけでした。

つまり、私は全くの法律初学者として、限られた期間の8勉強だけで一発合格を果たしました。

行政書士試験の勉強方法(わたしが合格した理由)

今から振り返って、合格にとって有効だったのは初めにしっかりとした勉強計画を立てたからだと思います。

はっきり言いますが、私は勉強は不得意です。

学生時代の成績などは、悲惨なものでした。

そんな私を救ってくれたのはある一冊の書籍でした。

その本こそ冒頭に記した、行政書士の遠田 誠貴先生の「99日で受かる! 行政書士試験 最短合格術」という本でした。

行政書士試験の勉強方法(『99日で受かる!行政書士試験最短合格術』)

行政書士試験の勉強方法(『99日で受かる!行政書士試験最短合格術』)

99日で受かる!行政書士試験最短合格術
メリット
  • 「行政法」「民法」などの科目別に、具体的なおすすめの書籍名がのっている
  • 1年~短期まで、自分にあった勉強方法がフローチャート形式でのっている。
  • 重点科目、捨て科目の割り切りがはっきりしている
デメリット
  • 行政書士を隅々までじっくり時間をかけて勉強したい人には不向き

私が行政書士試験の一発で合格できたのはこの本のおかげだと言っても過言ではありません。

それでは早速、本の内容の紹介を始めましょう。

ちなみに、私が行政書士を志したのは以下の記事に載っております。

行政書士試験の勉強方法(『99日で受かる!行政書士試験最短合格術』のメリット)

行政書士試験の勉強方法(メリット)

この本には、「憲法」「民法」「行政法」に関して、初学者はまず何から読んで、最終的にはどのような問題集を行えば良いかまでを、ビジュアル的に分かりやすくフローチャートで示してくれています。

その際に、とても大切な前提条件として遠田先生は、以下のような考えを示してくれます。

個人的な感覚ですが、行政書士試験の民法と行政法は、試験範囲の広さや深さで言うと、7 対3ぐらいの差があるように思います。

『99日で受かる!行政書士試験最短合格術』 p146

私のような法律初学者が陥りやすい間違いに「行政法」と「民法」を同じように勉強するということがあると思います。

この本では、行政法と民法の勉強方法を明確に分けて、それぞれに対策方法を示してくれています。

少しだけ内容に触れますと、行政法は単純暗記で対応可能民法は体系的な理解をすれば対応可能(単純暗記では対応不可能)というものです。

その考え方をもとに、科目別、また学習の進捗具合いに合わせて、どの段階でどのような本を読めば良いかを具体的な書籍名を挙げながら示してくれているのがとても役立ちました。

この書籍の内容を読めば、誰でもしっかりとした戦略を持って行政書士試験に挑めると思います。

闇雲に突き進むのではなく、何事もしっかりと戦略を持つことが大切です。

今日は、私が行政書士試験に合格した際に役立った書籍の紹介でした。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

1983年兵庫県川西市生まれ。行政書士・社会福祉士・公認心理師。福祉歴17年。放デイの施設長・児発管や、発達障がい者支援センターの相談員などを経験。自称「福祉が大好きな行政書士」。趣味はスイミング。好きな食べ物はラーメンと唐揚げ。最近ダイエット中。

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